ロ−カルニュ−ス

〜〜〜  一 喜 一 憂 の 日 々  〜〜〜
印旛郡 酒々井町 長島 美恵子
新緑の中で鳥たちのさえずりが賑やかな季節となりましたが、我が家の庭には一年中キジバトの姿が見られます。


そのキジバト達は木々が紅葉する少し前になると求愛行動を始め、我が家の山帽子の木か、お隣の木蓮に巣作りをします。


そして卵を温め出し、しばらくするとふわふわしたヒナ鳥の羽が時々見えるようになります。


「あっ!今年も無事に産まれたわね〜何羽かしら。二羽かしらね〜。」などとお隣と話をしながら観察の毎日です。
日々寒くなる時なので強い風が吹いたりすると「落ちないかしら?」「ノラ猫やカラスにやられないかしら?」と 一喜一憂の日々です。


ヒナ鳥が枝を渡って歩く姿が見えるようになると、つい日に何度も無事を確認してしまいます。
一度など猫が木の途中まで登っていってしまいましたが、間一髪セーフでした。




ある時、親が側にいなくてヒナ鳥が枝に止まっている時に別のキジバトがやって来て巣を占領してしまったのです。


あの時追い出された親鳥とまだ飛ぶことが出来なかったヒナ鳥はどうなったのか今でも気にかかります。
自然の厳しさを改めて実感した出来事でした。


でも無事に育ち親を呼ぶヒナ鳥の「ピーピー」という鳴き声は何と可愛らしい事でしょう。
そうなると今度は早く飛べるようになれば良いのにと親心の心境です。
やっと少しずつ飛べるようになり、 巣を離れる事が多くなり、そして巣に戻らなくなる日がやって来て、安堵と寂しさが交差します。


今年も又、キジバトの新しい家族の誕生を指折り数えて待ちつつ、ワクワク、ドキドキの一ヶ月余りになる事でしょう

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