ロ−カルニュ−ス


目次
1. 白浜のオオワシ若鳥
2. ホシガラスの見た海
3. 「すずめ」
4. 私の師は自然
5. こどものころ見た野鳥

〜〜〜 こどものころ見た野鳥〜〜〜
銚子市 淡路壽嘉
育った地域が農村地帯だったので、野鳥をたくさん見ることができた。
自然を相手に、小刀一丁で創意工夫した 遊びが殆どであった。
敷地も広大で、槙の生け垣や大木の松・杉・竹薮・椎などが鬱蒼と茂り小さな池もあった。
周辺の樹木に季節ごとに綺麗な野鳥が訪れ柿やミカンの実を啄んでいた。
メジロ・ウグイス・モズ・アオジ・オナガ・カワラヒワ・ヒバリ等をよく観察できた。
その他にミソサザイ・クイナの1種・ユタカ(後者2種は伝聞の名称)を見ることができた。
それは今から60年ほど前で、歳頃であった。
こどものころ野鳥を見ていたので、その識別や藪の中の鳥を見つけ出すのは得意であった。
それは今でも茂みを素早く移動するウグイスを見つけるのはたやすい。
茂みのランナ−「クイナ」を見つけるのが特に楽しみであった。
今では平地では見るのが困難なミソサザイは、地表近くの薄暗い樹木の中を尾をピンと立て機敏に動くのはまるで 子鼠のようであった。
その囀りは聞いたことはない。 それから60年、今は街中に住み、初秋から春先にかけて庭を訪れる野鳥たちをなんとなく見ている。
庭で見られる野鳥はどこにもいるメジロ・ウグイス・ジョウビタキ・ツグミ等である。 餌の不足する初秋には、スズメに穀類の餌を時々撒いている。
スズメの群れは、他の鳥たちを集める求心力がある。
餌を啄んでいるスズメの集団を見ると警戒心が薄れ、いろいろの鳥たちが庭に降りてくる。
スズメ・ツグミ・ハトは 仲良く餌を啄むが、ムクドリは排他主義者で他の鳥たちから嫌われているようだ。
年々野鳥の種類も多くなってきた。
こども連れのメジロやシジュウカラ・カワラヒワ・モズ・紛れ込んだセンダイムシクイなどである。
小さな庭でも樹木があり安心して餌が捕れる環境を整え、来年どんな野鳥が訪れるか楽しみにしたい。



〜〜〜 私の師は自然 〜〜〜
御宿町  池田小夜子
田舎に住んでおりますが、身のまわりに特別の鳥がいるとか、鳥のわたりなど全くありません。
それとも私が気がつかなかったのかもしれません。
日常の雑事に追われ、ズズメがチュンチュン、カラスがカアカア、お空でトンビがピーヒョロロ位 しかわかりません。
なにかの気配に空を見上げても逆光で黒く見えるだけ。
飛び方もつばさを大きく動かしゆう然と飛ぶのもいれば、スウイスウイと飛ぶのもいます。
あれはなんと言う鳥かと気になり、野鳥の会に入ったのが三年前。双眼鏡・なき声の 野鳥の図鑑を買い求め、いざゆかんと見たり、聞いたり・・・
覚えたのはジョウビタキ、イソヒヨドリ、キジバト、シジュウカラ、セグロセキレイ、 ムクドリ、ヒヨドリ、メジロ、声でウグイス、ホトトギス、コジュケイ、尾ナガなど、 声はすれども姿はみえずで、少々不満ありです。
あの声は・・・と思っても声と姿が 一致しなかったり。 初心者にとって自然を知ることが楽しいことですが、 大変な事であり、えらい事に首をつっこんだと思っています。
探鳥会の案内がありますが、場所とその日が都合がつかず、そのうちくわしい人に 出会うことを楽しみにしております。
私の師は自然と思っております。

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