さ え ず り

過去データ
〜〜〜『ほおじろ』2003.05.巻頭言から〜〜〜

日本野鳥の会・千葉県支部の最近の活動から

日本野鳥の会・千葉県支部

東京湾NPO・市民ネットワークフォーラムが開かれました

4月13日、表題のフォーラムが、日本科学未来館で開かれ、国・地方の行政からも多数
の参加者がありました。

東京湾内で活動するNPOが環境問題の解決を模索して企画され、日本野鳥の会・千葉県
支部も実行委員会に加わりました。支部からは「人と鳥と東京湾」というタイトルのポスター
展示をしました。
千葉県支部のポスター展示を見る人たち パネルディスカションには多数が参加した。

印旛沼サンカノゴイ生息調査を実施します。

印旛沼北部調整池では、サンカノゴイ、オオセッカ、コジュリンなど絶滅危惧種が繁殖し、チュウヒも越冬しますが、成田新高速鉄道株式会社(会長は堂本暁子知事)の開発計画と北千葉道路が横切ります。

千葉県支部では、サンカノゴイを中心とする調査を継続的に実施しています。

全国植樹祭に参加出店。テーマは、「照葉樹林からアマモ場まで
  ――源流部・里山・海で緑の再生を」です。

5月18日に、全国植樹祭が、上総アカデミアパークと清和県民の森で実施され、千葉県支部では「照葉樹林からアマモ場まで――源流部・里山・海で緑の再生を」をテーマに、パネル展示をし、原植生に近い森、アマモのある海など、豊かな環境の再生を提案します。

東京湾スズガモ生息動態調査を継続。

三番瀬では、毎年夏場に青潮が発生し、海は硫黄酸化物で青くなり、無酸素状態の水が浅海に広がり、生物は窒息死します。昨夏は毎週の青潮で底生生物が大量に斃死し、二枚貝を捕食するスズガモにも重大な影響が発生し、アサリなど漁業資源も枯渇しました。
葛西沖で採餌するスズガモ 葛西沖の個体数をカウントする調査チーム。
富津岬のアマモ場のアメフラシは大きい  三番瀬船橋でアマモ場造成作業をする
 NPO三番瀬の人々
我々は、海の環境を現場で調査し、三番瀬の海は瀕死状態だという危機感を持っています。
残念ながら、千葉県の円卓会議は、再生に向けて有効な議論を組織できない状況で、さらに、行政の混乱に付け込んで、シナリオワークショップなるパラサイト的会議を組織するグループまで出る有様です。

我々は、机上の空論を弄ぶのではなく、現場での活動から、三番瀬再生の道を探るべきだと考え、来るべき冬も「東京湾全域スズガモ生息動態調査」を継続します。また、友好団体「NPO三番瀬」(安達宏之理事長)は、漁組や市川市の協力をえて、市川・船橋の海でアマモ場造成を開始しました。

千葉県支部のホ−ムページができましました。ご活用ください。

千葉県支部のホームページができました。
作成は、阿久津斉副支部長が『ほおじろ』誌上で呼びかけ、9人の会員、幹事の方が、ご参画くださいました。その他、探鳥会担当幹事の協力もありました。
皆さんに感謝いたします。


現在、内容は、「探鳥会」「イベント」「保護調査」「見た鳥」「ギャラリ」「入会案内」「さえずり」「ローカルニュース」「リンク」などです。よろしくお願いいたします。