ほおじろの声
ほおじろ巻頭言 2025年10月号ジャパンバードフェスティバルJBF2025
にお出かけください
日本野鳥の会千葉県・幹事会
ジャパンバードフェスティバル2025
11 月1 日(土)と11 月2日(日),我孫子市でジャパンバードフェスティバルJBF2025が開催されます。
日本野鳥の会千葉県は,オオバン広場(我孫子駅からJBF 巡回バスがあります)にテント2 張り分のブースを出し,
展示とともに野鳥グッズの販売をします。カレンダーもあります。多数お出かけください。
開催時間:11 月1 日(土)9 時30 分時~16 時
11 月2 日(日)9 時30 分~15 時
詳細はJBFホームページ
秋冬に見た鳥を記録しよう
日本列島で繁殖し,秋に南に渡る鳥,ツバメやアオバズクを夏鳥と呼びます。
秋になって北国の繁殖地から日本列島に飛来し,越冬する鳥,ジョウビタキやカモ類を冬鳥と呼びます。
日本では繁殖も越冬もせず,春秋,日本列島を通過するだけの鳥,多くのシギ・チドリ類を旅鳥と言います。
鳥たちの渡りの行動は規則的で,季節的変化を見聞きし記録することが,四季をもつ国,日本の文化になっていますが,
近年,気候変動の影響を受けて自然のバランスが崩れ,鳥類が個体数を激減させ,渡りの行動にも変化が見られるようです。
ジャパンバードフェスティバルの行なわれる時期が,ちょうど鳥たちの入れ替えの時期です。手賀沼にはカモ類が姿を見せ,
会場上空をツグミ,シメ,ジョウビタキなどの小鳥が渡って行きます。
次の冬,どんな鳥たちが千葉県にきてくれるのでしょうか? ツグミ類の飛来の時期は? 飛来数は?
手賀沼,印旛沼などに来るカモ類の数は? 探鳥会だけでなく,身の回りで見られる鳥を記録しましょう。